188.「時の箱庭」
あらすじ
かって冒険者だった自分の義母がその遺跡に15年前に入って大怪我をしたこと、また、その時の手記に過去に戻ったみたいだと記されているをの偶然見つけて、本当に過去に戻れるのならその大怪我から助けてあげたいということらしい。
依頼を受けることにしたPCたちはジュンととともに遺跡に向かい、探索するうちに何かの結界に入ってしまう。
調べているうちに、ジュンの義母のシャーラを含めた冒険者一行と出会い、ちょうど戦闘になっていたのを手助けする。
年号を聞くと15年前だということがわかり、本当に過去に戻ってシャーラが大怪我を追うのを止められたと喜ぶが、直後、再び、まったく同じように戦闘するシャーラたちの光景が繰り返される現場に遭遇する。
大きな水晶球で制御されたその結界は、結界内の起こった出来事を記録し、それを映像化するものだった。
つまり、ここで起きているのは記録された映像を流しているだけで、PCたちが干渉してもこの結界の中でしか変わらないということ。
水晶球を破壊し、帰路についたPCたち。
しかし、ツキアカでPCたちは15年ほど年を経たシャーラがジュンがこちらに着ているはず、と訪ねてくる。
彼女が語るには正夢や予知夢とも思えるような冒険者たちに助太刀してもらって戦う不思議な夢を見て、そのことが引っかかって遺跡を探索したときに本当に戦闘になったときに致命傷を避けることができたのだと語る。
それがPCたちなのかも?とシャーラは語る。
義母のケガを救えなかったと一人落ち込んでツキアカを出ていったジュンの後をシャーラは追ってPCたちに礼を述べて出ていくのだった。
登場NPC
ジュン・・・美少年ジャニーズ系のお子様。シャーラが拾って育てている元は孤児さんで、素直で幼いだけにシャーラが子供を産めないような大怪我を追っていることと自分の出自とか色々考えてしまって今回依頼に来てみました。シャーラ・・・元は冒険者をしていた女戦士だったが、大怪我を追って引退。そのときに子供産めなくなってしまっています。ジュンのことをすごく大切にしているみたい。
雑記
このギミックは度々出てくる、箱庭の魔法の話です。ここで昔、ベルメリアがこれを時を遡るものだと誤認した理由の一つが出てきます。
つまり、ごく稀に強い想いが実際に過去に夢という形で対象の縁の人物に現れる、というもので、内容次第ではこの夢が気になって・・・とかで過去の人物が行動変えたりすることもあったりして。
ただそれが予定調和なのかタイムパラドックやらなにやらとかはそれはまた別の話で。
ちなみに、誤認したもう一つの事象が運命の種でのこの箱庭の魔法。
このときは、神様の助けがあったので、実際に過去がかわったかのようなことになってしまっておりベルメリアはこのことや、先の事象から過去への時間移動を可能にする?と誤認したわけです。
・・・というのは後付け設定なわけですが。
ジュンは子供産めないケガをおった母親→そのケガを負わないように過去を変えれば自分も拾われることはなくなる→そのほうが幸せ?という幼い子供らしい考えで行動したわけですが、結局そうならなかったのかのような感じでセショは終わりました。
でも最後、ジュンは一人で落ち込んでツキアカの外で黄昏ておりPCたちが見ていなかったり、シャーラの後遺症の件も遺跡帰還後にPCたちは確認していないので、果たして?と少し意地悪なこと言ってみたり。
まあ、雰囲気的にはPCたちは過去を変えたけどそれは予定調和で、あそこでPCたちがシャーラを助けなければ本当は死んでいたが、でも、PCたちの行動により予知夢を見たおかげで後遺症は負うものの命は助かって、現在につながってジュンをやっぱり拾って育てる予定調和・・・みたいな流れがすんなりいくかなあ。