184.「破壊の天使」
あらすじ
ヴィオラという女性から実験検証のためにあるペンダントを借りに行くらしい。
ヴィオラは幼いころの記憶をなくしており、そのペンダントだけは身につけていたらしいが材質がどう特殊なものであるらしいということで、可能なら借りることになる、とミュリエルは言う。
村に向かった一同。
しかし、村はあちこち家が壊され村人もほぼ全員死んでいるという惨劇になっていた。
ヴィオラの家を中心に壊れていたこと、また、あたりに黒い羽が散らばっていた。
黒い羽をもった女性に襲われたと生存者から聞いたことも含めて、ヴィオラが何かしらの鍵をもっていると考えた一同は、非常事態ということで、急遽、ミュリエルからヴィオラと黒い羽の女性の追跡の任務を受ける。
ミュリエルが他の冒険者や協会等々に連絡をとっている間、PCたちは残された羽の痕跡や飛び去った方角から追跡を開始。
とある村の宿屋で自分の生まれ故郷の村へ行く途中というヴィオラに合う。
しかし、ヴィオラは村が壊滅したことは知らないという。
その様子に不信がったPCたちが彼女を見張っていると、夜中黒い羽をもつ姿に変身したヴィオラが現れて、村を壊滅させようとするのに遭遇する。
これを止めようと戦闘になるPCたち。
そんな中、居室に置き忘れたペンダントに彼女の母親と赤ん坊のヴィオラが写っているこに気づき、PCたちはペンダントをもとにして彼女の意識に呼びかける。
黒い羽の意識は収まり、自己を取り戻したヴィオラ。
生命力が残り少ないと気づいたPCたちは罪を償おうという彼女に村へ行けと伝える。
ヴィオラはPCたちに別れを告げ、体制を整えてきたミュリエルに事情を話し、事件はひとまず終焉を迎えるのだった。
登場NPC
ミュリエル・・・実験用にペンダントの回収依頼をした魔法士協会の職員さん。無駄にテンションが高いけど非常事態時にはちゃんと対応していたりしてます。ヴィオラ・・・昔、魔法士からの実験対象となっていた影響でそのころの記憶があやふや。力が開放されると、黒い羽をまとった姿になり、無差別に破壊を繰り返す怪物と化す。自分の死期が近いことを悟り、かすかに残っていた村の手がかりを元に自分の村を一目見たいと旅にでる。
雑記
セッション中に出てきたけど、彼女の昔の故郷や最近住んでいたい村のそばにあったマモリギと呼ばれている森を守る神木が最近一度倒れたことがあったこと、また彼女自身の生命力が衰えてきたために黒い羽の人は出てきてしまいました。黒い羽の人はヴィオラのもう一つの人格で羽を武器にしていろいろいできるという万能な異能力者で周囲のすべてを片っ端からは破壊するはた迷惑な人。
マモリギは「運命の種」のセショで出てきた神木で一連の騒動との影響もあります。
ヴィオラの住んでいた村というのも、ピアニエットが住んでいる村のそばかもしくはそのもので森そのものも再生しているため、村へとむかったヴィオラの生命力が少ないと言っても中の人ももう出ては来ないでしょう。
いざとなればピアニエットもいるし。
PCが少ないこともあり、セショ中に出てきたミュリエルがPCたちに使った魔法を吹き飛ばすルーンを奥の手として渡してみました。
これは、ベルメリアが「時を越えた手紙」のセショなどで使っていた技術の完全版だったりします。
破壊の天使っていうのは破壊の女神をもじったものなんですが、さて破壊の女神っていう名称もいろいろあるわけで、人によって連想するモノちがうんだろうなあ。
私の場合、メビウスリンクだったりするんですが・・・誰も知らないだろうなあ。