170.「闇の民の末裔」

あらすじ

 PCたちはジョルディという男性から、昔、孫の命を救ってくれた恩人の落し物であるペンダントをソイ村に住んでいるミイレユという女性に届けて欲しいという依頼を受ける。
 旅の最中にたまたますれ違ったときに、死相が見えると告げられて気になっていたため危険な事故を回避できたらしく、以前よりその女性の行方を探していたが最近になってようやく住んでいた村が見つかったらしい。
 PCたちはその村に向かうと、村の人々は皆、彼女のことを語ろうとしないが、彼女の墓に案内してくれたミレイナは自分は彼女の娘であり、自分たちが死の運命を感じ取ってしまう闇の民と呼ばれたものの末裔だったこと、母はそのことを他人に告げてもそれが原因で人から嫌われたりまた受け入れずに死んでしまったものばかりで、自分は母を軽蔑していると語る。
 PCとミレイユたちが途中、すれ違った旅の親子連れも、死の運命が見えたけどどうせ無駄だから何も言わなかった、と諦めの表情で語るミレイナ。
 PCたちは旅人の親子を救けようと、ミレイナが見た死の断片のキーワードの三叉から旅人が三叉にわかれた道で野犬に襲われてそうになったところに駆けつけてこれを撃退する。
 しかし、ミレイナの顔色はさえずまだ死相は消えていないという。
 そんな中、村で三叉の鋤が旅人たちに刺さりそうになる。
 身をもってそれをかばうPCたち。
 旅人の死は回避され死相は消えた。
 ミレイナはPCたちから受け取ったペンダントを見につけて、ほほえむのだった。

登場NPC

ジョルディ・・・依頼主の老人。昔、孫の死を予言されたのでそれが気になって気をつけていたら助かりました・・・っていう感じで、恩人を探していたんだけど、長年見つからず。行方分かったけど足腰弱って自分では渡しに行けず冒険者に依頼。
ミレイユ・・・ジョルディの孫の死を昔予言した闇の民の末裔。もうすぐ死にます・・・とかいっても受け入れられなくて結構、変な目でみられることが多かったけどそれでも人にそれを告げて、なんとか回避して欲しいと思う心はかわらなかった。最後は予言したらお前のせいで、自分の恋人は死んだんだ!と逆恨みされた暴漢に襲われて死亡。
> ミレイナ・・・ミレイユの娘。母のそんな生き方と死に方を知って、どうせ無駄と思って母を嫌っていた。でも心の中ではそんな母を認めていて、複雑な思いって感じでしょうか。ミレイナが知ってる限りでは、そんな死の運命を回避できた試しがないので、余計受け入れられず・・・でした。

雑記

 闇の民はその人の死が近い場合に死のイメージを感じ取る力を持っていたりする特殊能力を持った人たちの俗称でこのあたりの地方に伝わる伝承の一つみたいなものっていう位置づけ。
 自分の不幸の予言って受け入れられないもんで、さらにもうすぐ死んでしまうとか言われたら余計に無理。
 しかも自分が報われずにってなるとそれはかなりつらいもんでしょう。
 ミレイナたちの能力はかなり限定的なもので、ごく近くまで死が迫っていないと分からず、その原因も断片的なイメージ程度しか分からないので、えてしてその対策とかが心構えとかの時間も満足に取れなくて回避がすごく難しい。
 ましてや助かったとしても、それはすごく分かりにくい。
 報われない能力ですね。
 元ネタはエターナルメロディからです。
 今考えると、エタメロとか悠久幻想曲ってイベントが豊富でばいろいろネタになりそうなきがする。

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