127.「ミラージュ・カリヨン」

あらすじ

 PCたちはある貴族からの依頼で、世話になった吟遊詩人が楽器をもらいにいく旅の護衛や手伝いをしてほしいというのを受けて、その村ガガープ村にむかうことになる。
 幻の鐘と呼ばれている楽器が大昔の伝承の中に残るあたりで、吟遊詩人のモーリスはそこで楽器をうけとる資格があるのかためしにいくのだという。
 山奥の小さばその村に到着した一同は宿屋もないので村長宅に向かうと、別の冒険者がモーリスが目的のその洞窟に向かったという話を聞き、急いで向かうことになる。
 洞窟の中を進むと、広間で人の骸骨などが折り重なっている中、スペクターが現れる。
 退治しようとするPCたちに彼はそれをとどめて、彼らから楽器を譲り受ける資格があるか試すといい、とりつかれそうになりながらも彼らを静めるための曲をかなではじめる。
 とそこへ、別の冒険者が到着。
 モーリスが取り付かれそうなのを見て、それを助けようとしてPCたちと戦闘になる。
 しかし、その最中にモーリスは精神力をすわれて倒れてしまう。
 彼を連れ出し村にもどったPCたちに村長は合格だと告げると村の広場に案内する。
 そこで村の娘は静かに歌いだすと、ソーサラーのイリュージョンに近いような感じでいくつもの鐘がついた大きな塔の幻影が浮かび上がり、そのふもとにある鍵盤で曲を弾き鳴らしはじめる。
 大昔まだ呪歌が力をもっていた時代にあった誰にでもつかえるわけじゃない不思議な伝承の歌、幻の鐘(ミラージュカリヨン)。
 PCたちがカリヨンにあわせて歌ったり踊ったりする中、モーリスはこの村に残りその歌を教わることにすると告げる。

登場NPC

モーリス・・・吟遊詩人。貴族さんの家で晩餐会で曲を弾いて好評だったらしく腕は相当いいらしい。骸骨無双の歌を歌ったり。骸骨たちが隠している光る楽器?らしくものをその幻の鐘と思い、また村の話から彼らを倒さずに歌で沈めることを自分では資格、と思って何度かチャンレンジしている。
貴族と執事・・・貴族の少女は名前でず。正体はたまに依頼をするエルデフィアナ。礼にそなたの旅に護衛をつけさせてくれ、とかよく依頼をしたりする。執事は少女の護衛でモブですモブ。貴族さん1人で依頼にきたら変なので。知ってますか?と聞かれたので、もしかしたらカンナの執事のことをイメージしたのかも。
冒険者たち・・・5人組のPTで名無し。PC側の反対の側にたつものたち。どっちもいってることは立場が違うだけで間違っていない。熱血!

雑記

 エンシェントバードはたまにだすことのある設定なんですよね。
 伝わり方がまちまちで、古の呪歌とかエンシェントバード、ハーモニックウイザードとかいろいろな言い方があったりするけど、伝承の中でたまに伝わっているけど使えるものはまずいない。
 ミラージュカリヨンはソーサラーのイリュージョンみたいに音も幻影とだせるイメージに近いかも。
 でも違うところは、幻影でもあるに関わらず、それは幻影とわかっていても見えるし、また分からなくても聞こえるということ、後楽器を使って発動させていないこと。
 つまり、この場にいない人であってもこの鐘の音色は聞こえるわけです。
 狭い場所で使ったらどうなんだろう?とかの理屈は抜きw大昔の呪歌で楽器を実体化させるとかいうのはあってもいいと思うけどここまで大きいのは普通、出せないのかもしれないので、更にレア度が高いんだろうなあ。
  今回は貴族さんのエルデフィアナからの依頼。
 ファンタジーの王道とかだと、護衛対象はえらい人なんだろうけど、でもむしろ、突発で対象にしているのは日常の依頼の英雄話にはならないようなささいな依頼とかで、PCたちは普通の冒険者なわけで、どちらかというと、こういう感じで偉い人が世話になったから、このものの護衛をお願いしたいという感じで仕事くるのは妥当だと思ってます。
 ただ、理屈として正当性あるんだけど、説明時に複数のNPCだすことになるので少しめんどいかもしれない。
 ミュリエルとちがった意味で長くなる感じ。

フラグ

裏設定