125.「誇りの代償」
あらすじ
しかもアックスからは何も聞くな、事情があるんだ、といわれながら。
いぶかしむPCたちだが何か事情があるのだろう、とその彼が住んでいる村にむかう。
村のその家で出てきたラバドメイドから、病にふせっていて直接会えないことを告げられ預かろうか?といわれるが直接渡してほしいと念をおされていたこともありそれを断るPCたち。
許可を求めるとその弟のガ・ダムから同じように合えないことを告げられる。
とりあえず宿屋にとまることにしたPCたち。
そこの宿屋の娘にきくと、名家とされている彼の家では村人が見守る中で決闘を行い家を継ぐ取り決めがあり。
弟のほうが勝利したのだという。
その試合の後、床にふせってしまったということで何かしくんだのではないか?とかんぐるPCたち。
確かに弟のほうが決闘前に、薬が切れていたのでそれを買いにいったことがあったのだという。
メイドさんと友達だから屋敷に侵入する算段をつけてあげるという宿屋娘。
夜になりメイドの手引きで屋敷に侵入。
部屋にはしゃべることさえできないほどに衰弱して床にふせっていたガ・キヤがいた。
友人の冒険者のことを継げると、涙を流すガ・キヤ。
その中には生命力を削って全てそれを力にかえるSブレイカーという薬がはいっていた。
魔法薬の一種だが、ラーバードでさえ寿命縮める強い薬のために毒薬とされて禁止されている。
その薬を服用して命を削って動けるようになったキヤ。
弟は決闘のとき毒薬をもったということをかたる。
そして、集会場にいっているという弟のところへすぐに向かい、PCや村人が見守る中、再び決闘。
弟をたおすものも自分も力尽きる。
家督は近くの村に住んでいる妹がもどってきて継ぐことになる。
トロウにもどったPCたちは依頼人の冒険者が官憲に逮捕されたこと、またPCやツキアカをまんまとだましてやった、とほくそ笑む中連行されていく。
登場NPC
ガ・ダム・・・ラーバートの弟さん。家督つぐためにラーバートの決闘前に薬を飲むのを利用して毒もったりした。村では嫌われものではあるらしけど、家の力とか財力とか強いらしい。ガ・キヤ・・・ラーバードのお兄さん。毒盛られて負けて寝込んでしまって監禁?されて。友人の冒険者さんに、名誉のために訴えるのではなくあくまで戦って勝ちたいと継げ、探してもらうことにする。最後はやはり薬が強すぎてお亡くなりに。
冒険者・・・依頼人。病におかされており自分の寿命が短いことをしる。アックスに面識があり、ツキアカをだまして違法な薬の運び人をさせたというシナリオであることをお願いして、依頼。親友のために違法のSブレイカーを入手するが、捜査の手がのびていることから自分が捕まり時間をかせいでいる間にって感じ。
雑記
分かっててだまされてあげる、というのはすごくかっこいいと思うわけです。トロウでは毒薬を使用したもの販売したものは違法なので取り締まりの対象ですが魔法薬とかの境界はやや微妙だし、ラーバートの麻薬のこともあるわけで。
今回はSブレイカーという毒性がやたら強い魔法の薬ということで規制対象になっていている、としました。
確実に寿命をけずること、また成分が薬草などの調合ではなくて魔法薬に近いためラーバートでも薬としては認めていません。
ラーバート麻薬や毒は薬草とか自然界にあるものを調合したり加工したもので、魔法薬は抗生剤とか科学薬みたいなイメージなのかな。