88.「狐火のタタリ」
あらすじ
見ると小さな子供と一緒で、母親のために薬草をとりをお願いしたいがお金がなくて頼めない。
事情をきいたベルがついでだから、とつれてきたらしい。
PCたちはその依頼をうけて少し遠回りにして狐の神様が守っているというルシフェ村にむかう。
しかしそのこはえているはずの薬草パープルライトのことどころかどこかPCたちを歓迎しない雰囲気。
PCたちはようやくアリスという女性から薬草を売ろうとした村人が焼け死んだこと、またその場所を聞き出すが直後アリスは火に焼かれて大怪我をしてしまう。
木のそばから魔法のようなものが飛び出したことを悟ったPCたちはその木にうめこまれた小さな赤い球をみつける。
アリスを手当てしたPCたちはその赤い球が村を監視しているのが原因だと知り、村中を探し回り球を破壊する。
そして翌日、洞窟にむかったPCたちはそこで、たくさんの球が埋め込まれた狐の像をみつける。
それを破壊しようとしたところ球が暴走してPCがヤケドをおってしまったためPCは村へともどる。
そこには子供をかばってケガをしたアリスの姿があった。
赤い球を埋め込まれた石像を壊して全ての球を破壊。
アリスも一命を取り留めて、薬草も回収。
その後魔法士のところでキューブを回収しトロウにもどり、依頼終了となる。
登場NPC
アリステレータ(アリス)・・・アリステレータ・ハンドレッドエイトが名前らしい。親を亡くしてそのこの気持ちもわかるから、と薬草の生えている場所を教えてくれた。命名はPCたち。っていうか名前ながすぎー。村人に話聞きまくって108人目に話を聞けた女性のためにそういう名前に。まあ・・・ギャグもはいってますけどね。ベルメリア・・・適切な理由で適切な報酬を出すためにだけに登場させたお便利NPCさん。脇役さん。たまにいい役してるね。
女の子・・・きかれてないし名前考えてないし。母親の病気を治すためになんとか冒険者さんなら・・・とか思ってきてみたけどお金なくてうろうろ。ベルにたまたま会って話をきかれてじゃあ、ついでに・・・と説得されてって感じ。
雑記
脅されて見張られてるから人にたいしておどおどしい態度をとってしまう。でも、人によってはデフォルトで村では普通はよそ者に対して警戒したりよそよそしいというという人もいるので、とらえ方が難しいところ。
PLでもGMでも比較的友好的な村がほとんどな感じがするので、何を変に思うか?そのGMさんの世界観としてそれは基準のラインはどこなのか?を確認したりすればいいのかな。