89.「サクラの花びらたち」
あらすじ
身内である自分にはいってくれないらしい。
カンナは最近踊り子として頭角を現しつつある少女らしい。
早速PCたちはカンナの練習場に執事の代わりに迎えにきたということで訪問し、いろいろ話を聞くことにする。
と、どうやら自分の友達であるサクラという少女が最近、挨拶も返してくれなくて落ち込んでいるらしい。
高飛車なお嬢様口調のカンナだが、それでも今までならサクラは明るく返事を返してくれていたらしい。
また無視されたらどうしよう?と不安がるカンナも同行させてPCたちはサクラのところへいく。
サクラに事情を聞くPCたち。
逃げ出すカンナ。
と、ちょうど練習が終わりサクラの幼馴染の男の子タクトが出て行くのをサクラが複雑な表情で見送るのを見て、更に話を聞くとサクラはタクトが最近先に帰ってしまい、また別の女性と楽しそうに歩いているのを見て落ち込んでいるという。
一度は逃げたカンナだったがPCにひきづられて来たカンナはその話を聞きつけてサクラを頬って置いて別の女性と!と、怒りだし飛び出してしまう。
それをあわてて追いかけるPCたち。
と、カンナの元へ執事がはせ参じたのところへ追いついたPCたちは、怒りにまかせて手荒なことを命じようとしていると察し、それをとめようとする。
両方の顔を立てるため執事はPCたちの前にたちふさがるが、すきをついてカンナを魔法で眠らせることに成功する。
サクラはカンナの思いに感謝し、自分でタクトにその女性のことを聞いてみる、と継げる。
翌日、サクラが尋ねると、タクトはカンナの誕生日に工芸の先生であるその女性から習って、手作りのプレゼントを渡そうととしていることを明かす。
登場NPC
サクラ・・・サクラは素直な女の子。でも普通に可愛いやね。やきもちやいたんだけどそれをはっきり言い出せない。サクラにしてみれば恋人だと思っていたいんだけど、でも幼馴染と友達と恋人の関係が・・・って感じで。カンナ・・・訳隔てなく接するサクラが大好きな彼女。友人少ないんじゃないかなあ。でも素直にサクラに対して好きといえないツンデレな子。
タクト・・・サクラの幼馴染というか恋人というか。いまひとつ態度がはっきりしないのか?でもプレゼントの指輪を自分で工芸の先生にならったり。好きではあるみたい。
執事・・・派手に登場する執事さん。お嬢様をかげながら見守るやたら強い執事。PCと対峙してみる。
雑記
周りに対してわりあい強がるカンナさん。サクラとは一応友達だということで。
恋人とかのすれ違いとか微妙な関係のキューピットとかはよく冒険者のネタとして見かけるけど、それを目的とするとどこから報酬を出すか、というのが少し悩みどころ。
基本、必ずどういう形であれそのセショに関連する合理的な理由でランク平均の報酬は出すというのがポリシーなので。
こんな感じの微妙な話はたちか堀宮のそうたとゆうなを見たあたりで考えたんだっけかなあ。
何となくこう青春!みたいな感じなのでタイトルもそれっぽくっていうか、多分AKB48の歌がタイトルの元ネタじゃないかなあ。。