81.「歌姫と舞姫」
あらすじ
今回は歌劇ということでその舞姫に抜擢されたサクラという少女は人気があるという。
聞き込みをしたPCたちはサクラが着る衣装が有名なデザイナーが残した最後の衣装ということで話題になっているのを知る。
その警備に向かうPCたちだが、下見当日その控え室で衣装が荒らされたといい、練習中に劇場員が飛び込んでくる。
それを調べ始めたPCたち。
しかし控え室では衣装はあらされてはいるものもの服自体は全部無事。
しかもサクラがきる衣装はこれではなく、知り合いのおばあちゃんが作ってくれるもので、友人が夜にはもってきてくれる、という。
聞き込み始めたPCたちの一人はことの次第を劇場室に報告にいくところを、その劇場員に空き部屋に突き飛ばされ閉じ込められてしまう。
一方、劇場周りを調べたPCは、焼却炉でその劇場員の死体を発見する。
と・・・同時に窓をつきやぶって脱出したPCと合流。
一方、他のPCはその友人のもとへ急ぐ。
その友人が公園でサクラをまっているところへOCたちも合流し、そこへ、サラクに変装したその劇団員がやってきて・・・。
しかし些細な違和感と駆けつけたPCたちの叫びで偽者であることを看破。
うわさに踊らされて衣装を間違えたこと、その衣装が古代の遺跡のありかを示す文章であることなどを継げて逃げようとするが、断念。
PCたちにつかまるのだった。
そして中止になってしまった歌劇だが、歌姫さんの思いつきにより公園で劇をすることなって、無事に劇は終わることになる。
登場NPC
サクラ・・・表舞台にたちつつある、踊りの天才、舞姫サクラ。普通の美少女さん。公園に届けにくる友人?のタクトのことを言ったり・・・あいかわらずみたい。タクト・・・サクラの衣装を届けに来たサクラの恋人未満?な成年。一発で偽サクラを見破った。愛だね、愛っ!
セイカ・・・隠れキャラ。名前聞かれたので出したけど、フソウから来た有名な歌姫さん。あいかわらず人気みたいで、また久しぶりに公演に来た。
盗賊・・・名前不明。劇場員に化けて身代わりとなって本人を殺したり、サクラに化けてみたり・・・いろいろ。最後は人数に囲まれたので無駄な抵抗はせずつかまる。無難な判断だわー。
雑記
某PCが閉じ込められたの脱出するために窓になげて突き破ったイスの下敷きになった別のPC・・・。シナリオの元ネタはシティーハンター。
何度か出して入るけど、サクラは基本立ち位置が一般人だから依頼人としてはきわめて絡みにくい。
名前出なかったけど、ここで出たきた歌姫は「それはきっと想い出の歌」のセイカさん。あいかわらず元気そうだなあ。