Bスマッシャー
読み−種別
設定
解析したプログラミングマナのあらゆる効果を吹き飛ばす効果を持つ、論理爆弾ともいうべき魔法公式です。開発者はベルメリアという魔法士で術式の理論自体は協会に提出されており、ベルメリア・スマッシャーというのが正式名称ですが、あまり正式名称のほうは知られていません。
もともとの目的は時の結界の魔法、”箱庭”を破壊したりするために彼女が開発したものです。
パーフェクトキャンセレーションやディスペルとの大きな違いは、この魔法が使い方によっては広範囲を対象範囲にできること(キロ単位へも拡張できる)、ダメージ魔法であってもそれを無効化できること(エネルギーボルトを食らった瞬間に無効化など)などがあります。
反面いくつか欠点もあり、解析さえできれば結界でもなんでも吹き飛ばせる反面、精霊魔法の大半や神聖魔法、呪歌などには効果がないことなどがあがります。
しかも、この発動には膨大な魔力や巨大な装置が必要になり、コストは極端に悪く、また魔力や術式の解析に時間をかける必要が有るため、実用化は現実的ではないというのが公式の見解となっています。
ですが、協会にも報告されていないことですが、この魔法公式はコモンルーンの形にできるまで実際には実用段階にあります。
ベルメリアからこの公式を受け継いだ人物は二人おり、1人は彼女の師匠であるラムナバレル、もう1人は同じ審査部の後輩でもある魔法士のミュリエルになり、このことは協会もしらない事実です。
ミュリエルのほうは、協会に秘密のままこれをカード状に織り込んだルーンにして使用しています。
威力や解析タイミング、発動、などの条件もありますが、魔力とコンパクト化の問題はクリアしており、この魔法公式は文字通りミュリエルの切り札となっています。
彼女たちがこの公式を秘密にしている目的はわかりませんが、このような事情からこの公式を公にするには非常に危険です。
そのため、ミュリエル自身もコモンルーンタイプのこの公式を使用するのはPCたちの前に限っています。
知名関係
公式の仕組みそのものは協会に報告されているので知ることができますが、一般的ではないため、知名度はほとんどありません。ミュリエルやラムナバレルの取得有無や事情などは、そもそも情報自体がないためわかりませんが、使用する所を見た場合、かなりの高達成値でのみ該当の公式であることくらいはわかります。
雑記
元々は、シナリオネタとしてベルメリアが「時を越えた手紙」の中で開発検証をした公式が元になっており、その後、特殊フレバーとして「羽の記憶」でラムナバレル経由でPCに渡してもらったり、たまに便利アイテムとして登場することがありました。その後、ベルメリア亡き後、「破壊の天使」などでPCたちに一部渡したり、自分で使ったりしてなんとなく出していくうちに効果がまとまっていった感じです。
実際のところ、この名称そのものはある程度まとまった段階で裏設定できめてはいたのですが、名前が出てきたのはたまたまこの魔法公式についてインスピレーションを使ったPCがいたためという、ごく最近のことです。
ベルメリアからこの公式の完成版を受け継いだのはミュリエルとラムナバレルだけで、協会だか誰かだかわかりませんがバレてまずいのでPCたちの前でしか使わない、という、いかにも秘密裏の切り札って感じですね。
特にこれの強みはイベント中などは魔法の発動時でさえそれを押さえ込めることとか、戦闘中も自分の手番が失われますが、自分に来た攻撃魔法を無効化することができるといったあたりでしょうか。
高レベル魔法がPCたちを襲い、その瞬間ミュリエルがルーンを発動させる。
勝利を確信した敵魔法士は煙幕がはれたとき、無傷で構えているPCたちを見る。
「なん・・・だと・・・?」