220.「人形は精霊の夢を見る」
あらすじ
なんでもマギカは魔法士や精霊使いでないものにもセンスオーラの効果を与える公式を開発をしているということで、それを試すための機材や特殊加工した指輪などの依頼があったので届けてほしいとのこと。
早速村に向かい何やら体調を崩しているらしいマギカに会ったPCたちは、彼女の一部皮膚が破けて歯車のような部品が見えたことや、歯車のきしむような音がすることに気づく。
精霊を感じることが出来ると喜ぶ彼女は、早速裏山に精霊力が強い場所があるのでそこに行きたいと言う。
そんな体調では無理ではないか、ということで事情を聞くと、彼女は村人には隠しているが自分が細かいカラクリなどで作られたゴーレムのようなもので、太古の魔法使いに作られた技術が失われているため、もう摩耗していくしかなく、寿命が近くいつ止まってもおかしくないらしいとのこと。
なので、最後に人間ではない人形でも精霊を感じることが出来るのか、感じたいと思い研究をしていたのだという。
PCたちは彼女に同行し、必要な機材を持ち一緒に裏山へと上ることにする。
彼女の言うポイント、山頂でモンスターと遭遇したPCたちは機材の配置などにジャマになるということで、これを排除する。
必要な手順を踏み、指輪をつけたマギカは精霊を感じることができたことを笑みを浮かべ、残りの寿命を精一杯村で過ごすこと、村のみんなに自分のことを告げてみる、と語る。
PCたちはマギカから機材を預かりトロウへと帰るのだった。
登場NPC
マギカ・・・失われた技術で作られたカラクリ人形です。なので、もはや摩耗していくだけでそろそろ限界。人間みたいに感情を持っているかのように振る舞うけど、この感情のようなものは作られたもので、そのことを気にしている感じ。寿命が長いので、知識だけは結構あって勉強教えたりヒーラーとかをしながらエルフです、とかってことでごまかしていたり。ベルティーネ・・・魔法士協会の職員さんらしいお嬢様口調の女性だか少女だか。報告を聞いた後の感じだとマギカの事情を何やら知っているような感じみたい。PCたちに機材や指輪の運搬を依頼しました。
雑記
センスオーラの魔道具とかって意外とありそうでなかったりするので、こんな感じに。マギカはカラクリ人形なので公式も当然使えずというか、協会に回収されたらどんな目にあうかってところもある。
通常のゴーレムみたいな完全魔法人形でもいいんですが、少し機会ちっくな面があったほうが、まあ、イメージ湧くかな、という感じ。
最後は精霊が見えたと彼女は言っていましたが、PCが使っても見えず。
特殊な機構の彼女だから作動したのかそれとも・・・。
裏設定
ハードウェア的にもソフトウェア的にもほぼ同じですが、暮らしてきた環境が違うのでそのあたりの学習の過程で性格も異なってきています。
時期的にみな大体同じ時期に作られたので耐用年数も似ていたりします。