216.「繰り返される刻の果てに」

あらすじ

 PCたちは列車の線路を新たに引くための候補地を色々調査しているということで、別の宿の冒険者であるフローレンスを間接的に依頼人としてその調査に同行することになる。
 数日旅を続け森の中を調査する一同。
 雨がふってきたためたまたま見つけた小さな集落の家に雨宿りに向かうと、一人の女性が招き入れてくれた。
 しかし、中で雨宿りをしていると、もうすぐに雨がやむことを知っているような口調や、更には自分はもうすぐ死ぬと言い出す。
 自分でも変なことを言っているとわかっているのか、どうせ信じてくれないし、みんなを巻き込むわけにはいかないから、というが話を聞いてみると、彼女は引き払った集落に10年ほど前に忘れ物を取りに来て殺されたらしい。
 以来、なぜか毎年この時期になると、気がつくとここにいて殺されてしまうらしい。
 不思議な話と思う一同は、調査の障害になるのではと懸念するフローレンスの意見もあって、その野盗を迎え撃つことにする。
 やがて、彼女の言葉とおりの風体でやってきた野盗を退けると、彼女はようやく助けてくれたんだ、と微笑みながら消え去り、同時に気がつくと辺りの家々も朽ち果てた状態になっていることにふと気づく。
 一同は、元の仕事に戻り調査を完了、トロウへと戻るのだった。
  <参加PC>

登場NPC

・フローレンス・・・メインとしては、ツキアカとは別の宿に所属する冒険者。ツキアカでも依頼をうけることがあるがどちらかというか調査系の能力が秀でており戦闘能力などは持ちあわせていないことや、そのツテの関係で間接的に依頼人となることが多いらしい。でもプリーストを2、3レベルもっていたりする。穏やかで優しげな・・・とよく言いえばPCの行動を阻害しないNPCさんでした。
  ・女性・・・名前出ず。自分が死ぬ直前までなぜか毎年生き返って?でもその記憶をもっていてかつ、逃げらようとしてもどうにもならないのと、死んでるってことはわかっているので、もう毎年殺されるのも諦めてる感じ。
 

雑記

 久々のトロウです。
 どういう理屈で自称が発生したのかはわかりませんがなぜか自分が死ぬ少し前まであたりからを繰り返される幻影に囚われたしまっているという女性の話です。
 女性も襲ってくる野盗もアンデッドなのかなんなのか今ひとつ理屈がわからない状態なんですが、この手の話は古くは雨月物語とかで出てくるよくメディアでも使われたりする話ですね。
 一応ベースにしているのはたまに使っている設定の”箱庭の魔法”なんですが、そこまで名言してないのでこれが何が原因なのか?ってのはセッション中ではわからず、ただ悪夢が終わり彼女は満足して消えることが出来たという。
 あ、主体性の更にない古手梨花?
冒険者が間接的に依頼を持ってくるのはツキアカ内の雰囲気だと私的には不自然な気がしているので別の宿の冒険者、と、さらっとフローレンスという当たり障りなさそうなNPCさんを出してしまいました。
 

裏設定

 箱庭の設定自体は、たまに出しているけど、今回の起動としては、以前から断片的に記録したりするモードは動いてたようだけど、再生モードになるほどの魔力とかなくて、でそれが彼女が生前もっていた魔力に触発されてとか何とか。
 そのため、結界にの中に閉じ込められてしまう通常状態の箱庭よりもかなり弱い感じで断片的に動いているって感じでしょうか。
 今回のフローレンスは「遙かなるブルーヘブン」で出てきた同名のフローレンスの関係者・・・なんだけど詳細は未定だったりします。