213.「犬の散歩引き受けます」

あらすじ

 PCたちは魔法士協会のミュリエルから、魔法士のラムナバレルの言う世紀の大発明と自称する試験魔法公式の実験のお手伝いと回収運搬の依頼を受けることになる。
 詳細は当事者にということで、ラムナバレルのもとへ到着した一同。
 彼が言うにはある特定の事象を予知する事ができるという魔法公式らしいが、この公式は特定の条件を満たしたものにしかかからず、色々試したが特定の犬にしかかからなかったという。
 とりあえず、その犬は確保してあるので、3時間という公式の切れる間に、この犬がそれを察知したのかどうかを連れ歩いて確認してほしいというのがお手伝いらしい。
 ともあれ、その事象が何なのか教えてくれないとわからないが、未来が変わるかもしれないので教えられないというので、時間が切れたらメモを開けて確認してみるということになる。
 PCたちが妙に人間の若い女性ばかりになつきたがる公式をかけられた犬を伴ってしばらく散歩をしていると、突如犬が勢い良く走りだす。
 向かった先ではチンピラ風の男たちに女性が絡まれていたので、PCたちはこれを助けることにする。
 チンピラたちを大人しくさせて、これがその事象なのか?と思いかけたPCたちだが、突如、吹いた風に助けた女性のスカートが捲れてしまう。
 時間が過ぎてメモを開けたPCたちが目にしたのはパンチラとでかでかと書かれた文字だった。
 PCたちは疲れきった体でラムナバレルに報告をし、トロウへと引き上げていくのだった。
 後日、方向性はともかく凄いのでは?と考えたPCたちは、ミュリエルから方向性が斜め上に行き過ぎて修正が効かないので魔法公式としては却下ということを聞いたとか聞かないとか。
 

登場NPC

ミュリエル・・・安定の依頼人。性格はともあれ、とりあえず依頼をもっていくにはこの子ってことで使い回しに簡単に出してみました。
ラムナバレル・・・老魔法士で試験公式の実験手伝いをお願いしたんだけど多分その理由は自分では疲れるからとか面倒だからなんではないだろうか。

雑記

 スケベな犬っていうネタは割合にあちこちあるんですが、多分元になってるのは、今回は奇面組のラッシーか中野予備校のコバヤシ丸あたりがシナリオの発想ネタでしょうか。
 未来予知なんてすごい技術ですが、ここで出てきているのは根拠もなく予知する技術ではないので、意味合い的には未来の予測に近い。
 そうなると予測の方法にも色々ある。
 経験から天候を読むのも予測だし、冒険者としてのカンとかで予測したりすることもあるかも。
 これらって根拠とか前提が全く別物なので、今回の魔法公式は他の事象には全く使えないようなソースを使っていたり、他人が理解できないようなソースコードになっているとかそんな感じで他の技術への転用は不可っていう感じ。

裏設定