167.「生まれて最初の贈り物」
あらすじ
母親の名前はベルメリアというエルフだというティーネ。
成り行き的に、ベルメリアが自分の探している母親であるベルメリアその人であるか確認する、という依頼を受けることに成ったPCたち。
昔、自分をやむを得ない事情で捨てたということで、育ての親が死去したことに伴い、実の母親を探してみたくなったらしい。
魔法士という情報をもとに魔法士協会へいくPCたちだが、彼女は遺跡の調査の仕事のため、トロウを離れているという。
彼女に早く会いたがるティーネとともにその遺跡へと向かうことになる。
しかし、遺跡の探索を開始したPCたちは、彼女がを遺跡の中である特殊な結界に取り込まれたことを知る。
取り込まれると、体力や記憶が削られていきやがて死にいたった後でさえも、異空間の中でのみその存在だけ生き続ける空間。
彼女自身は体力がもとなからないことから、この空間がなくなればもう生きてはいない、と語る。
他の同行した冒険者はまだ生きているから、この空間の制御装置を壊して欲しいと語るベルメリア。
PCたちはティーネを連れてきて、彼女と対面させる。
やがて、ティーネはベルメリアと別れ、PCたちに装置の破壊を依頼する。
結界が消えて行き、残ったのはPCとティーネ、衰弱した冒険者たちと、死体となったベルメリア。
PCたちはそれでも最後に母親と会った喜びと別れとなった悲しみに強がるティーネとトロウに帰るのだった。
自分の本当の名前さえ無くし、娘につけようと強く想っていた名前”ベルメリア”・・・その名前が偶然にも自分の名前となった母親のエルフに別れをつげて。
登場NPC
ティーネ・・・ベルメリアの娘という設定のツンデレっ娘な典型的なお嬢さま。トヴァのほうのマーム家という裕福な家の出だけど、トヴァ関連に知識をもつPCがいなかったので詳しくは分からず。耳は隠しているので人間っぽいけどエルフかもしれない。つまりいつ産んだ子なのかとか時間軸を少しあやふやに。ベルメリア・・・おなじみのエルフの魔法士さん。実は子供うんじゃったりしてましたー!でも、実験過程の一環として産まされた・・・みたいな暗い過去だった上に、彼女自身の経歴からその辺りの記憶もなくて。とうとう、彼女も退場です。
雑記
初めてのGMのときから使い回してたくさんのPC、PLの後付設定から色々と設定が構築されてきた思い出深いNPCのベルメリアもとうとうお亡くなりに。元々はこのセッションに似たような内容のキャンペーンをやろうと思っいたんですが残念ながら流れてしまって、一部の設定を生かしてベルメリア関連の話に組み込んで見ました。
最後は過去の実験の影響から蘇生はできないということで、半永久の眠りについているということでベルメリアは実質死亡。
ティーネのほうはキャンペーンのネタ時のキャラ設定を、さらに特徴を強くさせた感じ。
一応、ティーネの母親との再会のほうがメインの話なわけですが。
個人的な勝手に引退シリーズ、2つ目・・・最後に報われた思い出が残りベルメリアが死亡という形ですが引退。
一番使ってきただけに彼女の引退は感慨深いなあ。
ちうなみに「生まれて最初の贈り物」っていうのは名前のこと。
ベルメリアの場合、過去の境遇からかなり記憶が飛んでいたりするんですがそんな中で、ベルメリアとう単語だけは自分が産んだ娘につけとうよ想った名前だったから覚えていた。
結局、引き離されてしばらくして、名前無しの実験体だった彼女は自分の覚えていた名前”ベルメリア”を呟いたから、それが以後、名前になったっていう。