163.「狂乱の火狐」

あらすじ

 PCたちはアックス宛の手紙による依頼で満月の晩だけ咲くフルムーンセレナーデという花をとってきてトーク村の祠に届けて欲しいという依頼を受けることになる。
 ファラという少女からということで、彼女は外見こそライグル似だが妖狐のたぐいだという。
 手紙に自分が病気で動けないことが書かれており、また、その花が精霊力のバランスを治す効果があるということを知ったPCたちは早速その花が咲いているという谷へと向かう。
 谷の管理には花を管理している老人がいて、今はもっといい魔法薬があるからおとずれるものもいないが、それでも、前にこの谷へライグルの少女もおとずれたことがあり、その身を今でも案じていることを語る。
 花を手に入れたPCたちは村へと向かうが、そこで祠で子供たちが大きな火に包まれた狐に襲われてどうしようか、騒いでいるところに出くわす。
 PCたちはそれを尻目に祠へと向かおうとするが、途中、仇をとってやる!と祠へと向かった子供もいるらしいことを知り、大急ぎで向かうことにする。
 祠の奥では巨大な火に包まれた狐を対峙している子供の姿があった。
 子供を引き離して逃がし、PCたちは火狐と対峙し、花をのませることに成功する。
 花の力でどうにか安定した火狐は狐耳の少女の姿へと身を転じ、自分の体に無理がきていて花で抑えていたのが運悪く花も切れてしまったので仕方なくこの祠で神気を借りて休んでいたが、子供が祠を一部壊してしまって・・・と語る。
 村人に謝りにいこうとするファラに、信じてもらえないから、とそれを押しとどめてPCたちはファラに谷で暮らすことを勧める。
 ファラはPCたちと別れて谷へと向かうのだった。

登場NPC

ファラ・・・火狐のファラは人間が大好き。あちこち旅してトロウを回って来ましたがそろそろ体に無理がきて暴走してしまいそうなので谷へ向かいましたが、その薬としてた花がつきて。という感じ。初めて本体が出ました。

雑記

 NPCたちの終焉に向けて。
 彼女は前に出てきた竜の珠で火の気を抑えこんで安定していたんですが、それなりに長い間生きてきたし、それを使うにも魔力がいるし、予想以上に彼女自身魔力を使うような事象に遭遇したことがその原因の一つで抑えがきかなくなったりしてます。
 もともとここで戦闘になった場合、花を使おうという行動がなければそのままファラはPCに倒されてました。
 実際に正体を直にみせたのはここで初めてですが、暴走こそしているものの内々の精神ではなんとか抑えこもうとしていたため、もうちょっと本来は強いのが弱体化してます。
 ファラは何度か登場して主に善人系の依頼人としてPCたちに依頼をしてきましたが、そろそろ引退。
 予定が少し伸びた感じですね。

フラグ

裏設定