131.「悠久書庫」
あらすじ
その場所は四龍海域と呼ばれていて、この世の全ての真理を納めた遺跡を求めているというカミュは、4匹の龍が出会う場所、二つの三日月の下に扉はある・・・という伝承やうわさを聞いてここまでたどりついたのだという。
師から受けついだ研究テーマのある真実を調べ世間に発表したいのだという。
PCたちは船でその海域に向かい天に昇る三日月が湖面に映し出されたときに、魔法の門のようなものが現れ、そこに突入する。
その中は本でうめつくされた巨大な建物になっていた。
そこから現れた老人は、ここには全てがあり全てを知ることはできるが、ここで得たものみたものは一切外の世界には影響を及ぼさないと語り、望む真実を手に入れたならここから出ることはできなくなるとかたり一冊の本を差し出す。
カミュは迷った末にPCたちとその本を見ることをせず、この書庫から出ることを決意する。
いつか自分の求める真実がここではないどこかにあることを信じて。
そうして外に出た一同は書庫の記憶がまるで夢の中のようにかすんでしまっていることに気づくが、カミュは何かを悟ったような表情でPCたちと別れ再び旅にでるのだった。
登場NPC
カミュ・・・学者の老人。師から受け継いだ研究テーマの自分の住んでいた土地の中の失われた歴史の真実を求めて旅を続ける。かすかなうわさを聞いてトロウまでやってきた。書庫の賢者・・・全てを知るものにして全てを知らせることができないもの。特に名前でてませんけどよくいるタイプのいわゆる見ることしかできない賢者さんですね。
雑記
モンスター誕生!とかいうゲームブックだったかな。これに無数の図書に囲まれて全てを知る賢者?がでてきますがそのあたりが多分モチーフ。
全てを知ることはすなわち全てを捨ててしまうことなんじゃないかな、と思ってみたりします。
よく何もかも知ってしまうと全然面白くないっていうじゃないですか。
何もかもっていうのはやりたいことの全てが分かって知りたいことの全てが分かる、つまりそれに付随するよろこびも苦しみも何もかも全て分かってしまうってことなので、まあ・・・つまらないってことになるんでしょうね。