122.「無限の何か?(英霊舞踏)」
あらすじ
ここからはなれた森で英霊祭という呼び出した英霊を戦わせてあるのもは名誉を、あるものは家督をつぐ条件としてなどを理由とした戦いがあって自分はそれにある職人の家督を継ぐために参加していたというが、呼び出した英霊が暴走してしまい、残り2体の英霊が結界の中でそれをとめているという。
いそぎそこへ向かったPCたち。
結界をはっていた少女がそれをとくと同時に英霊は襲い掛かってくるが、弱っていたこともありこれをあっさり撃退。
しかし直後、固有結界を展開したもう一人生き残っていた英霊が青年を殺そうとする。
ふんどし作りをしつづけてそれでも到達し得なかった後悔を元に、自分を殺そうとして。
物理法則がその固有結界のルールに従うという中で、PCたちは英霊を撃退する。
青年は自分の行いを悔い以後行方はしれなくなる。
登場NPC
青年・・・ふんどし作りに命をかけた青年らしい。特に聞かれることもなかったので名前も設定もほとんどでなかったなあ。英霊1・・・何かの拍子で狂ってしまったらしい、バーサーカーだかセイバーだかの英霊さん。「其は聖なる赤(英霊舞踏_序章)」でてきた赤ふんの人。
英霊2・・・アンリミテッドフンドシワークスの使い手。青年を殺しにきた未来のふんどし作りの英雄。当然モデルはあの人のわけで。
雑記
シンプルネタです。前のときから難しいと思っていたんですが、英霊というのは基本的に死者なので遊戯会のルール通りだと呼び出したものは犯罪者ってことになるし、アンデッドは基本即討伐なんです。
つまりそれを許せるPCでないと、討伐以外には基本的に成り立ちにくいです。
死者をたまに扱ったりしますが、8割方のPCはそれに同情したり味方になったりすることはありません。
一般的には当然といえば当然です。
このあたり難しいですね。