92.「猫の守る家」
あらすじ
人的な被害はあまりないが、機材などが壊されてしまうという。
屋敷へとむかったPCたちが屋敷のドアを武器で叩き割ろうとしたところ、大きな猫の幽霊が出てきて武器を壊されてしまう。
猫が何か未練をのこしているのではないか?と感じたPCたちは猫幽霊のあるく先へとついていく。
ついてくと寝室にがあり猫はそこで一声鳴くと消えてしまう。
部屋を調べたPCたちは離れ離れになっても・・・というような別れの恋文と差出人のグレイバルトの名前、更に少年と少女の絵のはいった箱を見つける。
情報を集めを開始したPCたちは貴族の息子グレイバルトと元の屋敷の持ち主であるアイナが恋仲にあったことや、そのグレイバルトが体調不良のため現在は家督を孫娘に譲っていること、屋敷の工事の再開は屋敷の今の持ち主の息子が結婚するでの建てるということでそれほど遅くならなければいいとのこと、などを調べる。
その貴族マーヘルハイス公の屋敷へとむかったPCたちはそこでグレイバルトと会うことになる。
病に伏せるグレイバルトは家の意向に逆らえずアイナと別れ別の人間と結婚したことを語る。
事情を話し家にきてもらうように説得するPCたち。
家に向かったPCとグレイバルトは猫の案内のもと、その部屋へ。
想い出を語る彼の元へとすりよった猫はそのまま消えていった。
そしてグレイバルトもまたベットに腰掛けたまま亡くなる。
同行した現当主の少女は祖父が既に全身が病におかされていたことを悲しみをこらえながら語る。
登場NPC
・グレイバルト・マーヘルハイス・・・元当主さん。貴族。体調不良だったしね、今回の件でお亡くなりに。アイナさんという若いころの恋人がいたけど家の関係で引き裂かれて・・・みたいな。・エルデフィアナ・マーヘルハイス・・・・「棺の姫」で登場した病を治して復活して家督をゆずりうけた貴族のお嬢様。威厳もばっちり・・・というか貴族って難しいね、ロールするの。
・アイナ・・・名前だけでてきたグレイバルトさんの元恋人さん。身分の違いから引きか裂かれて。でも結婚はせずにいて。養子はとったらしいけど。飼い猫は未練のある恋人への思いを感じ取って家をまもっていたんだろうねえ。
雑記
病気が全快したマーヘルハイス家の当主エルデフィアナ。貴族っぽい名前をあわてて考えてみたりする。
いや・・・あらかじめある程度考えておくことも結構あるけど、PCPLさんがどこにどう動くどこに興味をもつかって予想はできるけど、やっぱり結構わからないんだものwまあそれがTRPGの醍醐味!これなんだっけな。
シティーハンターにそれっぽいエピソードあったような。
多分元ネタそのへんだろうなー。