46.「泡沫の娘(後)」

あらすじ

しばらくが経過してネーレはまだ眠り続けていた。
また日常の冒険者家業にもどったPCたちはそれぞれにいつもの生活をすごしながらも、ネーレのことを気にしていた。
ネーレの最後の言葉「わたしがいなくなっても暗くなっちゃだめだよ!」をいう気持ちを汲んでか、いつもと同じようにニギヤカにすごす一同。
そんな中、ネーレを預かったアルティラはスリープ中の彼女が寝返りや声を出したのを知る。
スリープの効き目が薄れているのか?とツキアカにて再会したPCたちに相談し、ネーレの様子をみてもらい、セッカは使い魔などの精神の結びつきが強いものに抵抗されたような感覚と似ていることを知る。
一方、そのころ、魔法士の行方をおってシフギルにきていたレクスはカイエの知り合いから伝言を受けとり、トロウ州でオレンジリーフが群生している地は限られていて、奇跡の森と呼ばれている森に最近確認されたことから魔法士もそこに言っている可能性が高いことを聞く。
スリープの効き目が弱まってきて、あまり時間がないと考えた一行はネーレのことを仲間に頼み、森へとむかう。
近隣の村でなにやら妙なトラブル?に巻き込まれながらも、数日前に棺おけを引きづった魔法士らしい男を目撃したとの情報から森に踏み入る。
オレンジリーフが茂るその場所で、カイエたちは棺おけの跡と足跡を発見し、開かれた地下への階段を降りていく。
地下では魔法士ザレイバスが待ち構え、PCたちを、特にカイエをなじる。
オマエが娘や妻を放り出したせいでネーレクルシュとそのお腹にいた子は死んだのだと。
事故で死んだ彼女は死の間際、お腹の中の子をザレイバスにお願いするといいのこしたこと、まだ生まれる形にもなっていない彼女を救うためには彼が実験していたヒーリングレベルチェンジャーしかなかったこと。
そして彼は更につげる。
ネーレがカイエに会うために少し前にとびだしていったこと、更に一方で父親を憎んでいるはずだ、と。
扉が開き、PCたちのまえに戦闘に特化し、実験の間全体としてのネーレの双子が現れる。
双子の遺志のむしびつきがあったからこそ、スリープはとけかかったことを知る。
ネーレ、ザレイバスを倒す一同だが扉は閉じられ出口はなく、ザレイバスは更にリモ−トで致死性のガスのスイッチをいれる。
地上への扉を必死に押すなか、ネーレ完全体が起き上がり扉をおすのを手伝う。
扉がひらき、脱出したいちどうに、トロウで寝ていたネーレと意思を共有したネーレ完全体はありがとうと告げて語りかける。
そしてネーレ完全体はカイエの腕の中で小さな胎児なり死んでいった。
同じころ、トロウにいたネーレも。
数日が経過し、トロウにもどってきた一同は偶然街中で再会し、「ぱぱー」と別人の少女の声を聞く。
空耳かとカイエに少女はニッコリわらって「またあえるよ」と告げると走り去っていった。
(別バージョンエンディング)
その帰りのこと。
ツキアカにしけこんだ一同はお酒を飲んだくれていた。
そこに仕事を頼もうとしてやっきたベルメリアが現れ、少し前に起きたことを静かに語り始める。
別の魔法士とソルト神殿にきていたときに、奇跡的にもまだいきのあったすごく小さな胎児がはこびこまれたこと。
人工救命器具など研究をしているその魔法士がその胎児を引き取り、実験材料とは聞こえが悪いが、試験缶の中で育てていること。
数ヵ月後には試験管からでられる見通しのこと。
そして・・・その引き取り手をわざとらしく尋ねるベルメリアに一同はここに引き取り手がいると笑顔で答え、PCたちはネーレに会いに走り出す。
今はまだ眠っているが数ヵ月後にまた再会できることを夢見て。

登場NPC

・ネーレ・・・フルネームはネーレカイシュ。
本来は生まれるはずのなかった少女。
母親のネーレクルシュが幼いころの思い出にカイエのことをお腹の中のネーレにかたっていたために、カイエをパパと認識するようになる。
ザレイバスの魔法でなんとか生きていた状態だけどそれでも母の想いと自分の憧れのために無理してパパにあいにいった。
最後は死んじゃったけど・・・試験管ベビーとしてなんとか生き続ける。
数ヵ月後にカイエとアルティラが・・・ひきとって・・・くれるかなあw
・ネーレ(母)・・・ネーレクルシュ。
ネーレカイシュの母親でカイエの幼馴染。
いろいろあって家は没落したけどさほど悲観的でもなかったみたい。
でも一番幸せだった子供のころの思い出を語ったせいでネーレが誤解?したり・・・?考えようによっては今回の一連の騒動はこの人のせいかもしれない。
でPCたちが優しい人たちでよかった。
ネーレクルシュは幸せでしたよ、うん!

・ネーレ2ND・・・ネーレ完全体。
双子の妹か姉みたいでどうやら、完全にゴレーム?化してた。
素なら実はかなりの攻撃力をもっている。
攻14とか15って戦士5くらいいってるよ。


・ザレイバス・・・魔法士。
この人がいたからネーレが生まれてこれた・・・と言えなくもないが、どちかというとネーレを偶然にも手に入った使い勝手のいい実験材料くらいにしかおもってなかったり、犠牲なくして得るものなし!と言い放ちネーレ2NDをけしかけてきたり、最後は致死性ガスに飲み込まれてみたり悪役の王道を走った人。
生命力の原点そのものを犠牲にして能力をブーストするヒーリングレベルチェンジャーとかいうオリジナル魔法を使ってみたり、頭いいんだろう。
数値的には5レベル想定だけど、このレベルのソサラを本当にいろいろやらせてしまうと、とんでもないことになるので難しいところだったり。
ともあれ死亡。
・ベルメリア・・・おなじみ便利NPC。
ザレイバスの導入は他にもいくつかあったり、最後は他のNPCの予定だったけどいろいろあって導入場面がずれてしまったため、使い勝手のいい彼女をだしてみた。
これだけ登場してて未だに謎のおおい人。
というか自分でも深い設定考えてない。
こう何度もだしてるといろいろ呼ばれるわけで。
べルちゃんベル様ベルたん。
たん言うな。


・ホミュス窓口男・・・シーフギルドの窓口は知力も高く記憶力も高い、すぐに情報が引き出せ記憶できる私こそがふさわしいと思わないカネ?理屈的にはあっている気もするけど変なヒトには違いない。


・村の女性・・・今回の隠れキャラ。
さよならの弓矢で出てきたシェスティア。
必要ないしきかれてもいないので名前ださず。
何故かみんな女装してたのでゼクスとの再会は変な形になった。
相当おちこんでたみたいだったけど、おかげさまで元気になったなー。
・ことづけの男・・・その殻は風習という名の・・・とか少年の想いででてきた冒険者さん。
どこからかカイエやネーレのことを聞きつけて、借りを返すということで調べて伝言をたくす。
カイエお迎えセショということで、出してみました。

雑記

 PCカイエさんのご招待セショ。
その関係でどうしてもPC名がふせられなかった。
一応、前に公開用に話してはいるのでキャラ名書かせていただいてます。
アルティラとのこともあり子連れだと今後難しいかと思い、最後はお亡くなりになってみたけど別のバージョンエンディングで復活。
むう、名前のない女の子のシーンが・・・。
ちなみにこの話の元ネタは真夏のイヴという映画。

フラグ

裏設定