39.「運命の種(後編)〜紡がれた運命〜」
あらすじ
PCたちとピアニィたちは過去を変えたいという想い、それをなかったことにしてしまうことにはできないという想いの中で葛藤する。火事がなくなればピアニィも消えてしまい、運命の種の歌も、そしてここに集まったみんなとの縁も消えてしまう。悩んだ据えに過去にいき、ギムレットの最後の瞬間に行き、そこで種の場所や最後に何があったのかを聞きにいくことにしたPCたち。保証できるのは1回だけ、30分だけしか18年前にはとどまれないとつげるベルメリアは、水晶球を動かしPCをピアニィを過去に飛ばす。同じ研究室の18年前にもどった一行は、マモリギを目指すが途中過去を可能な限り変えないという誓いに反して大きな犬に襲われている少女を助けてしまう。そのさなか、力尽きたピニアィは一足先に消え去り現代へと帰る。マモリギのところでギブレットに会った一行は最後の願いが何度生まれ変わっても、この命を種に変えて差し出しますから森をよみがえらせてください、というものだったことを知る。そのとき奇跡がおきる。先ほど助けた少女が現れ、静かに語りだす。18年後埋まれかわったマモリギがここたどりつき、4つの精霊の力の助けを借りてマモリギの4人の娘が芽吹き、そうして初めて森をよみがえらせるための、最後の種への道が開けること、そこで、その決意が試されること。その言葉を聞きながら、たくさんの幻影につつまれながらPCたちもまた時間切れとなりゆっくりと消えていく。PCたちをはじめ、ここまで関わってきたその他の多くのPCやもっと他の多くの人がほんのささいな気にもとめないようなところで、どこかで紡がれるようにしてこの森のことや少女のこと歌のことなどにつながっているという光景を見ながら。気が付くとPCたちは現代の研究室の中。ピアニィやベルメリアの回復をまってマモリギに向かうPCたちは、そこで夢の中で出てきた少女の幻影を見、彼の願いの意味は生まれ変わった自分の命をささげること、つまりピアニィの死を意味することを知る。その事実をピアニィにつげるPCたち。ピアニィは悲しみ絶望しながらそれでも死にたくないと、うなだれながら村に帰る。その晩、彼女の誕生日に招かれた一行はいつのまにか彼女の姿が消えてしまったことを知り、探し回りマモリギにへと向かう。そこでPCたちの静止にも微笑みながら感謝のことばを継げて死・・・消えていくピアニィの姿を見る。そして、その瞬間光につつまれながら荒野はまたたくまに木々が芽吹き、森となりマモリギは大きな木となりその周囲には花が咲き乱れる。ピアニィの死に悲しみに暮れるPCたち。静かに運命の種の歌を歌いだし、彼女の名前を叫び、運命を嘆き、言葉なくうなだれる一行。そして・・・。
・・・あれ?誰かの声が聞こえる・・・。少女はあたり一面の花に包まれて静かに目を覚ます。PCたちの背後から飛びつきながら彼女は元気よく言う。「みんな・・・あたしは・・・生きてるよ!」
登場NPC
・ベルメリア・・・彼女の一連の調査依頼、研究依頼の目的が判明。運命をつなぎ合わせる基点となる人の役割として登場。珍しく旅に同行。影は薄いけど、いろいろな複線のもとにこうしてここに彼女の目的が一部判明する。
・ピアニエット・・・愛称はピアニィ。ギムレットの生まれ変わった少女。ゲンキさかげんはリーシャ系だね。でも現実的な性格をしているみたいで、生きたいってしっかり思ってる。割合に自分自身を天秤にかけると、あっさり自分を軽く見るリーシャとはそこが違うかな。
・エリュート・・・お弟子さん。ちょい役。それだけw
ギブレット・・・そもそもの原因を作った魔道士。火事で自分とその他大勢の命を救ってくれた森に恩返しするために魔法を発動。でもしっぱい。最後に生まれ変わるたびに命あげるから森をよみがえらせてとか無茶なこといいだすやつ。あとのやつのこと考えろw
雑記
ようやく運命の種シリーズの一連のセショもここで終了。前後編分けると7回分もよくつなげたもんだ。これの元ネタはナースエンジェルりりかSOS。アニメのほうが出来としてはいろいろあるだろうけど、無茶な運命を背負わせて追い詰めているその加減といい名作だと想っています。
以下、印象に残った某PCのセリフ。
「まさか…ね…これが正しいかなんて…(わからないわ…そんなものないのかもしれない…」
フラグ
裏設定