25.「Dance in the dark」

あらすじ

 PCたちがある薬草取の依頼で世話になったミーシカという女性の家へお礼を告げに訪れたところ、そこで言い争いをして男性が飛び出していく場面に遭遇する。
 事情を聞いた所、出ていった男性セードックは彼女の婚約者で近くで行われるカーニバルに参加するつもりで出ていったらしい。
 カーニバルでは一晩ダンスを披露し、その腕前を競うが、セードックは持病があるらしく長時間の運動は命の危険があるため、彼女は止めようとして言い争いになってしまったという。
 お礼も兼ねて彼が出場するのを止めに行く事にしたPCたち。
 司祭兼メインの司会者でもあるDJブルーにミーシカのからの紹介もあって、セードックのことを聞くと、3年前に彼は引退したがライバルであったエバンとダンスで競うためカムバックすると聞いているという。
 会場を探しまわり、セードックがある女性から何かを薬のようなものを渡されているのを見つける。
 二手に分かれセードックに話を聞いたPCたちは昔、エバンとは恋敵でもあったこと、次の大会で勝ったほうがミーシカに告白しようと昔ダンスを競う約束をしたがその直後、彼が行方不明になってしまい自分自身の気持ちも前に進めないこと、エバンが再び現れたこと・・・などを語る。
 一方、その女性をつけた方ではエバンと何か言い争いになって別れた場面を目撃する。
 女性に接触したPCたちはその薬が飲んだ何かと引換に力を与えるという魔法薬だと語るが、エバンにはそのための代償が足りなかったため、強力はしなかったと語る。
 さらにエバンを追跡したPCたちはうらぶれた宿屋で薬を購入するのを見つけ怪しむがこれが、ただの強壮剤だとわかり、薬を使用しようとしているのはセードックのみだと判明。
 PCたちは彼の思いとミーシカの想いを天秤にかけ、薬を使わないように説得し短時間で競技を行えるように司祭に交渉。
 そしてダンス競技が開始し、セードックが勝利を収める。
 後日、セードックとミーシカの結婚式にエバンの姿があった。

登場NPC

ミーシカ・・・依頼人の役割を持った女性薬師さん。セードックと知り合って恋仲になったのは3年前のダンスバトルの後なのでエバンのこととか事情はしらない。 セードック・・・エバンの婚約者。ダンスの技術はなかなかのものだが、心臓を悪くしてしまった。でも、そのエバンとのダンスバトルのことが未だに心残りでどうにかできないかとセレスに接触した。
DJブルー・・・「Yes!オレがDJブルーだ。YOUたちは?」(チェキラッ! ・・・いや、宗派によってはこういう司祭さんもあり・・・ですよね?w
セレス・・・味付けがてらに命と引き替えに体力を確実に増強する魔法薬を提供するために登場した魔法使いさん。
エバン・・・ライバルさんに勝つために自分の本来の実力ではなく魔法薬に頼ってみたダンス好きな人。

ギミック

雑記

 総てのかけ無くてはならないケジメとかを題材にした話ですね。
 たまにメディアとかで命を引き換えにしてても彼と決着をつけるために!とかいう熱血ライバルが登場したりしますが、そういうときって最後ではそのライバルも助かって・・・っていうのが多い。
 セッション想定段階ではセードックが本当に魔法薬使って、とか逆にライバルのエバンが魔法薬を・・・とかのパターンもあったけど、PCの動きで色々変わったっていう感じ。
 それにしてもセレスさん、相変わらずブレないなあ。

フラグ

裏設定

 セレスはセッション中でブレイカーと言っていますがこの薬は何度か出てきているセレスブレイカー、通称Sブレイカーのこと。
 何かを代償にしてそれに見合った何かを叶えるまるで天秤のような魔法使い、”ウィザード”セレスを具現したとも言えるこの魔法薬。
 でも、この魔法薬は誰かに使われるように調整される前ならともかく、調整された後は固定化されてしまい解析は事実上ムリ。
 更に、そもそもの裏設定として現代のレングラードの魔法体系では解明できません。
 なぜならこの精製技術は”○○○の○○を応用したもの”だから。