74.「リズム・ベル後編 一人ぼっちの女の子の歌」
あらすじ
その洞窟はどうやら今までのものとは組成がちがっているみたいで、時代や場所さえも変わったこと、そして結界は未だ継続していることを知るPCたち。
解除しないとどうにもならないということで、先にすすむPCたち。
そこで待ち受けていたのは二重起動という聞いたことのない魔法を使う少年だった。
一切の交渉ができない彼を倒したPCたち。
ベルメリアは戦士型魔法士の特徴の一つである、と告げる。
なぜそれを知っているのか疑問なPCたちに続けて自分もその試験体の一人だったから、と告げるベル。
先へとすすむ中、大広間で待ち受けていたのは魔法士・・・だった。
その昔スタッフであり、その非道さが改心しなかったらめに記憶をけされて追放になった彼は違法に魔法を再び取得し、長年の研究の末にまた同じ方法を取得した。
すんわち戦士型魔法士の製法と、自我が欠損する欠点にそなえて子供のうちに精神パターンにすりこむことで、ファミリアと同じようにその戦士を操る方法。
少女の魔法士が遅い来るなか、それを撃退するPCたち。
しかし、直後PCたちをFBが襲う。
子供のころのパターンを取得されたこと、さらに、実験のときにバックドアがあったこと、リモートされたベルが背後からうったものだとしったPCたちはベルを足止めしながら、魔法士を倒す。
魔法士は逮捕され、引き渡されたが後日死亡したと伝え聞く。
いつもの日常がもどり、ベルは歌の続きになぞらえてその後、村の子孫が村では少女を売りわたしたことを悔いていたことを伝えに来た、と語る。
それでどうにかなるというものではないけど。
登場NPC
ベルメリア・・・ペースくずさない相変わらずの人。二重起動は割合に平気につかう。けど、攻撃手段がないといっていたからそのあたりFB、ブレードネットを併用して使ってたのと矛盾する。封印されていても多分魔法を使うことができるけど、体に相当の負担をかけるってあたりかな。そしてベルは戦士系の魔法士だったことが判明。子ベル・・・・全員ベルメリアとは呼んでなかったりして。一応、何がおこるかわからなかったので、位置づけを少しぼやかしてみたけど・・・。一応ベルの子供のころ。腐ったお魚投げつけられたりしながら一人で寂しくそれ食べてたり、取替え子っぽくすごく薄幸。
バーデューク・・・人格に問題ありということで追放された魔法士。制限くらっててあまり魔法つかえないみたい。でも闇インストーラになんとかしてもらって、精神的にだいぶおかしくなってて、彼がかかわった戦士型魔法士の試験タイプの中で「最高傑作」のベルメリアを手に入れることに執念を燃やしてる。マッドがいきすぎておかしくなってしまった、っていうなれの果て状態なんだろう。
双子・・・戦士型魔法士として調整された意識をなくしてる双子の弟と姉。とりあえず保護されて治療中。
雑記
でました、ベルメリアのお話。GMはじめてやって名前を思いつきで考えて、そのキャラがこんな感じの過去になるとは全く考えてなかったりするので、考えてみれば驚き。
この時点で私の全PCよりも稼動回数が多いという脅威のNPC。
時間移動はいろいろ考えてみようかな。
どういう理屈なのか。
あと二重起動にしても少し整理しないとどういう理屈かよくわからですね。
某PCが子ベルに抱きついてかわいがっていたりして面白かったです。