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17.「4つの川と三日月の泉」

あらすじ

時の魔法使いは今日も4つの川と三日月の泉のそばで水晶を磨くいつまでもこの美しさが永遠であるように』古い歌が残るヘイズの村へいき、水晶球が残っていないか、変わったことがないかの調査を受けたPCたち。
その道中、PCたちをこの辺りに来るなと、忠告してくるダークエルフの少女フォリーナと出会う。
フォリーナがさった後、村へと到着したPCたち。
村ではフォリーナは村人にいたずらをして嫌われていること、「魔法使いは4人の娘と毎日踊る、泉のそばで月を背にして」という歌があることを聞く。
村の調査をしはじめたPCたちは村の少女リナリスの案内でクレスムーリナー(三日月の水の意味)と呼ばれる湖を探索する。
そして、フォリーナが村人を初め森へ近づけないようにしていたのはある封鎖された結界があったためだと知る。
そんな中、フォリーナを心配して森へとやってきたリナリスが、結界の綻びから中に入ってしまい、閉じ込められてしまったことがわかる。
結界の中に入っていくPCとフォリーナ。
その中は戦乱のさなか殺されたフォリーナの姉妹たちが暮らす虚像の世界だった。
色々調べていく中で、キーとなる水晶球に宿っている魔法使いグライアスの思念体は、戦乱の中、命を落ちした幼いダークエルフ姉妹のために永遠に安全に暮らしていけるようにここを作ったこと、また、ここから出るにはキーとなる水晶球を壊せば良い、と告げられる。
フォリーナはここで暮らしていたいと思いつつ、リナリスを連れ戻すため、姉妹に別れを告げる。
みるとPCたちと水晶球を壊して脱出。
フォリーナは村で暮らすことになった。
PCたちは彼女のことを考えて何もなかったと報告することにする。

登場NPC

・フォリーナ・・・ダークエルフの少女。結界のほころびをわかっており、近づけさせないために村人に悪さをしていた。4姉妹の末女。でもリナリスのことはわかってはいても、水晶球を壊すときそれを土壇場でとめようとしたり、いろいろ迷っていた。
・リナリス・・・フォリーナと中の良い唯一の村人の少女。結構しっかりしてそう。
・ファリーナ・・・フォリーナ姉妹の長女。他はサリーナ、セリーナ。名前がもうリナさえ似てればいいのかーっていう感じで適当。
・ベルメリア・・・お馴染みのエルフさん。魔法協会から調査依頼を行う役割として登場。
・グライアス・・・時の魔法使いガイアレスって前に出したけど名前間違えたっぽい。フォリーナが色々と結界とかのこととか教えてもらった相手。

雑記

それにしてもこうしてみるとベルメリアって何かの黒幕に思えてくるなあ。そんな意図ないんだけど。
元ネタはこの手の結界系の話は前にもやったことなるので、そちらを参照ということで。

フラグ

裏設定

グライアスはガイアレスの弟子。そしてベルメリアが幼いころの文字通り、買い主でもあります。能力的には師匠とほぼ同等。伝承とかに歌われるのは、別人でも時の魔法使いが継承された名前だったため、同一人物のように扱われる。能力手にはこのグライアスも匹敵するものをもっていたんでしょう。
その辺りの記憶が無いベルメリアが時の魔法使いの作った結界魔法、”箱庭”に固執するのもその辺りが無意識の理由なんでしょうね。
また、ここでは後に回復担当NPCの一人としてたまにPTに加わるリナリスが登場しています。