223.「永遠の守護者」

あらすじ

 PCたちは旅先の酒場で出会った女性から届け物とその届け物の魔道具の設置手助けの依頼を受けることになる。
 ここから数日いった山間の小さな村では言われは分からないがアンデッドが不規則にわくため、それを封印するために作成した魔道具を運搬して設置してほしいということらしい。
 品物を受け取り、村へ到着した一同は事情を知り、村を守っているというメレスメレアという狩人を訪ねる。
 翌日、彼女と協力して魔道具を設置していく一同。
 途中設置ポイントにてアンデッドに遭遇した一同は、これらを退けて魔道具を設置、発動させる。
 しかし、発動させたはずが何の変化もないため訝しがるPCたち。
 そんなPCたち。たちにメレスメレアは装置は発動している、と語り倒れてしまう。
 ずっと長く、それこそ自分がもう生きているのか死んでいるのか分からない位長い間村を守っていた、と語り息を引き取る彼女の表情は安笑かだった。
 村人とともにPCたちは彼女を葬り、村を後にするのだった。
 

登場NPC

メレスメレア・・・不規則にわくアンデッドから村を守っていたエルフの狩人。エルフだからずっと長く生きてきたのは不自然でもないので、村人とは仲良くやっていたらしい。自分の役目も無事終わったと悟り、安らかに眠りにつきました。
隣に座っていたおねーさん・・・旅先の酒場で飲んでたお姉さんで依頼人。自分がいま遠出できないので依頼ということで封印用魔道具の運搬設置の依頼をお願いする。名前ちらっと出たけど、何度か登場している封印に長けた魔法士の”封士”エシュテルさん。

雑記

 PCたちが預かった魔法具はサプレスエレメンタルを応用して、星形魔法陣に配置して効果を高めて発動させ、ある種の魔力を封印する構成的にはシンプルなものです。
 今回の場合でいうとアンデッドに作用する魔力を対象にしています。
 サイズ的には0.5広辞苑とかだけどその程度の大きさで、設置する地形の仕組みを何か利用してはいるんですが、結構広範囲に作用するこのレベルの魔道具を個人で作ってみたりしてる依頼人さんはかなりの腕利きですね。
 まあ、”封士”と呼ばれるエシュテルですし。

裏設定

 はじめから食べ物ないとか食べようとしないというのは自分の死期をさとっていたのではなく、彼女が初めから食べる必要がないからで、実のところ自分が生きている人間ではないことにメレスメレア自身が知っているから。
 不死のオーラを感知できないように、やはりエシュテル経由でシールエンチャントメントのようなもので消してもらっていましたが、彼女は亡霊やアンデッドみたいなものです。
 なので、封印の魔法具を設置発動したことで自身も消えてしまうということはわかってはいました。